2012年6月17日日曜日

フクシマを思うシリーズ6「内部被曝を生き抜く─広島から福島へ」


フクシマを思う第5回目でお話しして下さった弁護士の日隅一雄さんが亡くなられてまだ数日。悲しい残念な気持ちから中々立ち直れないのですが、ぼんやりしているわけにはいきません。

今月来月と立て続けの開催となりますが、ぜひぜひぜひご参加下さい!

このチャリティイベントは、第一部では今聴きたい講師の先生をお招きしてお話ししていただき、第二部では震災と原発事故に関するさまざまな詩を朗読し、素晴らしいミュージシャンの方々の心のこもった本格的な演奏を通して原発事故に苦しむ被災地「福島」を忘れずに思いを寄せようという企画です。

回を重ねるごとにリピーターも多く、私たちも、また参加者の方々も一歩ずつ歩みを進めているように感じます。継続することは本当に大事だと実感しています。学びたい方も楽しみたい方もぜひお気軽に足をお運び下さい。お待ちしております。

さて、今回の肥田舜太郎さんのお話も聞き逃せません。

現在95歳の肥田先生は1945年8月6日広島で被爆し、その後64年にわたり6000人以上の内部被曝患者を診察してきました。ご自身が体験した原爆のすさまじさ、戦後、低線量被爆がなにかも分からずに手探りで研究・診察が進められてきた経緯をふまえ、福島のこれから、内部被曝とはどういうことなのか、そして私たちがこれからどう生きて行けばいいのか、その指針となるお話をして下さいます。ぜひとも、肥田さんの生の声をお聴き下さい。

そして、第2部はライブハウスさながらの音楽を楽しんでいただく大好評の朗読&ライブです。今回は「東京グルーブアライアンス」から3人のメンバーが来てくれます。夏の一夜、学んで感じて、最高に素敵な演奏をお楽しみ下さい。


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2012年7月4日(水)18:30〜20:45(18:00開場)
場所:吉祥寺光専寺本堂
武蔵野市吉祥寺本町1-10-21 
(JR吉祥寺駅中央口下車徒歩8分 五日市街道沿い)
入場料:2000円 全席自由
※収入の一部を未来の福島こども基金へ寄付いたします。

【第1部】講演 肥田舜太郎(医師)
【第2部】朗読&ライブ
朗読:金子あい
演奏:アンディ・ベヴァン(サックス,ディジュリドゥ他)
クリストファー・ハーディ(パーカッション)
フレッド・ヴィエノ(ピアノ、キーボード)

お問合せ:090-2474-7911(鎌内)
ご予約はメールもしくはFAXで↓
E-mail:fkomou@gmail.com
Fax:0422-55-7351



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