2011年2月24日木曜日

武蔵野の旧家にお雛様の取材に行きました

武蔵野の旧家に伝わるお雛様をみんなで取材してきました。
このインタビューは2/25金午前11時〜『ハッピーう〜たん!』で放送します。
ぜひ聴いてください。
同時刻にインターネットでも聴けます。http://www.happy-utan.com/radio_fri/index.html

2011年2月20日日曜日

「新内お弾き初め」にぜひおいでください

来週、2/27日曜日、鶴賀若狭掾一門の「お弾き初め」があります。

鶴賀若狭掾の弟子が日頃の稽古の成果をご披露いたします。どうぞお気軽に聞きにいらしてください。一演目約15〜20分です。私、金子あい(鶴賀伊勢藍)の出番は午後3時半〜4時頃。少し早まることもございますので、早めにお越しください。
どなたでもご自由にお入りいただけます。

場所:赤城神社ホール(地下鉄東西線「神楽坂駅」1番出すぐ 赤城神社社殿地下1階)
午後12:30開場/午後1時開演

プログラム
1 ご祝儀 「子宝三番叟」 鶴賀伊勢子、鶴賀伊勢笑、鶴賀伊勢繁
1 「明烏夢泡雪ー部屋ー」 鶴賀伊勢次郎
1 「若木仇名草ーお宮口説きー」 小暮智之
午後2時頃
1 「権八小紫ー三浦屋ー」 三橋祐子
1 「落人ー道行ー」 花柳貴比
1 「若木仇名草ー深川竹ー」 鶴賀伊勢蝶

午後3時頃
1 「尾上伊太八ー部屋ー」 黒須努
1 「明烏後正夢ー上ー」 鶴賀伊勢好
1 「明烏後正夢」 近藤邦子
午後4時頃
1 「廓文章ー吉田屋ー」 鶴賀伊勢藍(金子あい)

お笑いパフォーマンス 石黒サンペイ

1 「かごつるべー吉原百人斬りー」 鶴賀伊勢繁

午後5時頃
1 「関取千両幟ー稲川内ー」 鶴賀伊勢子
1 「鳥辺山心中ー道行ー」 鶴賀伊勢哲太夫
1 「三勝半七ー八寒地獄ー」 鶴賀伊勢笑
午後6時頃
1 「五右衛門ー継子責ー」 鶴賀伊勢隆太夫
1 「高野山ー石童丸ー」 鶴賀伊勢世
1 舞踊「黒髪」 鶴賀伊勢次郎
   立方 花柳貴比       (午後7時半終演予定)






















2011年2月19日土曜日

オンエア中に「うど」の差し入れが!



私がパーソナリティをしている「ハッピーう〜たん!金曜日」は
吉祥寺の武蔵野商工会館1階のガラス張りの特設スタジオから生放送している。
当然、通りを行き来する人々の姿もよく見えるし、
人々も不思議そうに私たちをガラス越しに覗いていく。

そういえば昨日のラジオのオンエア中のこと、
一台のママチャリがガラスの向こうに止まったかと思ったら
脇の扉を開けて、立派なウドを2本抱えて、
以前番組に出ていただいた中村さんが入ってきた。
マイクの前に座った中村さんは息を切らせて
「いまね、西久保のJAでウドの品評会があって買ってきたばかりなの、お裾分けするわ!」
と机の上に白くて新鮮なウドを2本置いて、再び自転車に乗って去って行った。

なんだか嬉しくなってしまった!
コミュニティFMの良さってこういうところにあると思う。
まさに横丁のラジオである。
放送中ずっとウドは机の上で輝いていた。ゲストもウドの前で喋った。

いただいたウドは、わかめと一緒に酢の物にして、皮はきんぴらにした。
今年初物のウド。武蔵野市の名産。
優しいウドの香りとほのかな甘さがとても美味しい。

中村さん、ごちそうさまでした!



絶品ビーフシチュー! 吉祥寺「ククゥ」

金曜なのでラジオのオンエアを済ませると打ち合わせがてら、吉祥寺でランチを食べる。自分が知らない店を教えてもらったり、あたらしいおいしい発見があって、毎週楽しい。

で、今日は「ククゥ」というお店に行った。仲道通りをはいってラーメン一圓のかどを右に入った二階にあるカウンターだけの小さなお店。カエルと猫をモチーフにした小物や装飾が、本当にかわいいお店だ。で、ここのビーフシチューが絶品!!!皿まで舐めて帰ってきた。

吉祥寺にいらしたら、ぜひ1度立ち寄ってみてくださいな。

コーヒーについてくるミルクピッチャーは猫の形。口からだーーーーっとミルクを吐くのが何とも力が抜ける。そして、アイスクリームに乗っているのは、猫型と肉球型のもなか!!徹底してます…。

2011年2月15日火曜日

幻想的な雪景色

昨夜は驚きましたね。
割と早い時間からカーテンを閉めていたので、
雪が降り積もっていることに全く気づきませんでした。
遅くなってから雪がすごいというメールではじめて外を見たら
こんなになってました。
雪って音がしないんですねえ。

ってことは
音がしないものだったら
大量に降り積もってても気づかないってことですね。
たとえば羽毛とか
毛糸とか
生クリームとか

ああ、恐ろしい
夜中に静かに世界侵略ができるってわけだな




2011年2月11日金曜日

茶香炉にはまってます

最近はまっているのが、「茶香炉」。

お茶の葉をろうそくの火で炙って香りを楽しむのですが、
これがすごくリフレッシュ&リラックスできるんですよ〜。

はじめは緑茶の若々しい香りがふわ〜っと浮き立ってきて
深呼吸して吸い込みたくなります。
そのうち香ばしいほうじ茶のにおいになって
うっかり忘れると、真っ黒に焦げて焚き火みたいになっちゃいますが(笑)。
アロマオイルより気に入ったので、毎日家中お茶屋さんみたいになってます。

2011年2月6日日曜日

ラジオのオンエアはこんな感じ

これはいつも放送している一階のオープンスタジオでのオンエアの様子と、リスナーとのアフタートーク様子です。雰囲気伝わるかな?



こちらは、滅多にないけど3階のスタジオでの放送。ゲストは井の頭自然文化園、教育普及係の北村さん。平たく言うと動物園のデザイナーです。


ゲストに打楽器奏者の永田砂知子さんをお迎えした放送です。

真剣勝負ラジオ

こんばんは。
もう、日曜日の夜が終わってしまいます。
子供の頃は、「笑点」までは余裕で楽しかったのですが、「サザエさん」が終わる頃には、夢のような週末の終末を迎えて寂しさでやりきれませんでした。やりきれないという言葉は大人になってから覚えましたが、やりきれない気持ちを言葉にも表せないからこそ一層、子供は寂しいのかもしれません。

さて、4日のラジオのゲストは長塚圭史さんでした。
静かに熱く語る言葉には、演劇の力を信じたい、信じようとする気持ちがあふれているような気がしました。私自身、演劇の何を信じて拠り所すればいいのかどんどんわからなくなっていたので、ものすごく長塚さんに共感しました。緊張感のあるインタビューを終えて、そこにいるすべての人がいい時間を共有したことはすごく嬉しかったですね。お呼びした甲斐があったというものです。

インタビュー中、長塚さんは世の中便利なモノがあふれていると言って、私の買い換えたばかりのiPhoneが2度もやり玉にあげられたのですが(笑)、CM中に、もう、いっそ持つのやめようと思ったけど、長塚さんの出演可否の返事が受けられなくなるから、速攻で買いました。と言ったら苦笑してました。
長塚さんは便利なモノを使わないのか聞きそびれたなぁ。

2011年2月2日水曜日

2/4(金)ラジオ「ハッピーう〜たん!」ゲストは長塚圭史さん!

私がパーソナリティをつとめる、
むさしのFMの情報生番組「ハッピーう〜たん!」(毎週金曜日午前11時〜12時)に、
なんと、なんと、
劇作家、演出家、俳優としてご活躍の長塚圭史さんが来てくださることになりました!
神奈川で『浮標』を見て、本当によい作品だったので、
すっごくお話を伺いたくて、もうともかく熱烈ラブコール!
ちょうど吉祥寺シアターで2/1(火)〜13(日)に上演されるということで、
この作品について語っていただけることになりました。
とても嬉しい!
インターネットで全国(いえ、世界中)でオンタイムで聴けますので、ぜひお聴きになってください!


番組HPの右にある【今すぐ聴く】をクリックするとサイマル放送で聴くことができます。
http://www.happy-utan.com/radio_fri/index.html

2011年2月1日火曜日

神奈川芸術劇場で『浮標』を観た




















先々週、神奈川芸術劇場で葛河思潮社第一回公演『浮標』を観た。
明日から目と鼻の先の吉祥寺シアターでも上演されるのに
わざわざ、横浜くんだりまで出かけていったのは
できたばかりの新しい劇場で見たかったからだ。

三好十郎作の『浮標』は上演時間が、2度の休憩をはさみ約4時間。
最近、堪え性がなくなって(昔からか?)
1時間以上の芝居を見るのは少々苦痛になりかけているので、
この作品は半ばあきらめとともに見始めた。
しかし、次第に芝居の世界に引き込まれ、
長いと全く思わずに4時間が過ぎていった。

久々に「演劇の力」というものを感じた作品だった。

何がよかったのだろう?
まず、圧倒的に三好の言葉の持つ力がすごい。
まるで言葉そのものが生きているようだ。
登場人物は多弁だ。
しかしそこには多弁を超えた何かがある。

感情的な描写になりそうな芝居を
あくまでも客観的に作っている
砂以外に何もない舞台
客の想像力が舞台のディテールを生み出していく。
丁寧に丁寧に演劇と向き合って作ったと感じさせる。

表現者として思わず自分を重ね合わせては号泣してしまった。

何を見たって最近はおもしろいと思わなくなっていたが
もう一度、演劇の力を信じてみようと思える作品だった。